こんにちは!さこまよ(@Sacchan_OT7)です。
5月9日にTrack1、10日にTrack2、11日にTrack3のリストが公式から告知されました。
事前にお知らせがあったように、このアルバムはBTSの過去・現在・未来を盛り込んでおり、10周年を迎えるBTSの歴史を振り返りながら、これからの道のりを共に歩んでほしいという思いが込められています。
10年目のアーティストとして新たなチャプターの幕を開けるこの瞬間、これまでの活動を振り返りその意味を心に刻むために、BTSの歴史を凝縮したアンソロジーアルバムを発売することにいたしました。
合わせて3つのCDで構成されたアンソロジーアルバム『Proof』は、新曲3曲を含め、BTSの過去・現在・未来に対するメンバーの考えを盛り込んだ多彩なトラックで構成されています。
BTSのアンソロジーアルバム『Proof』への多くのご関心をお願いいたします。ARMYの皆様と歩んできた歴史を感じていただきながら、これからの旅路も一緒に進んでいけることを願っております。(Weverseより)
全ての答えは、告知文にありましたね。
このTrackはまさにそうした思いを込めて選曲されているなあと感じられるものでした。
今回は、トラックリストから読み取れるBTSからのメッセージを考察したいと思います。
Track1について
BTSの歴史(過去)
トラックリストを見ると、2013年デビュー1か月後にラップラインが作詞し、揶揄され非難されることもありつつも「絶対に成功して幸せになる」と誓った「Born Singer」に始まり、歴代のタイトル曲が並びます。
プレスリリースにもありましたが、これはBTSの「年代記」であるということです。
つまり、「歴史」=過去です。
そして、このトラックの最後はYet to Come (the most beautiful moment)で締めくくられます。
BTSの年代記、歴史はまだまだこれからも続く。
最も美しい日々(つまりBTSの花様年華)は、まだこれから、という意味であると考えます。
Born SingerとYet to comeについて
Born singer…
デビュー1ヶ月後にラプラが書き、絶対に成功して幸せになってやると決意を込めた曲。
2015 BTS BEGINS最初は回転ステージの内側を向いてたメンバーが最後ARMYの方を向いて泣きながら歌う。
※2017WINGSでは逆向きで立ってる😭これを一番最初に持ってくるとは😭#BTS_Proof pic.twitter.com/KnNXIg3ktH
— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 8, 2022
Born Singerは先ほども述べた通り、デビュー1か月後にパンPDの発案でラップライン(RM、SUGA、j-hope)により書かれたカバー曲です。
歌詞の意味をぜひ全体を通してみていただきたいのですが、一部抜粋を貼ります。
この当時の彼らの気持ちと、この曲に込められた意味をよく理解するには、Born Singerを2回目に公演したWINGS FINALコンサートのオープニングVCR及び、最後のメンバーのコメントを併せて見るとよいと思います。
TRILOGY EPISODE 3 WINGS FINAL今見ると余計泣ける
デビューの日、”扉”が開き、波の音の様に聞こえた歓声。
しかし着いた先は嘲笑の”砂漠”。
“最も美しい日々”はまだ始まっていなかった。
“海”に辿り着くには砂漠を越えなければならない。
また別の砂漠を探して僕達は”共に前進する”+#BTS_Proof pic.twitter.com/qQ9Als82I0— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 8, 2022
デビューをすれば幸せ、成功が待っていると思っていた彼らに浴びせられたのは、心のない嘲笑や非難。
「最も美しい日々はまだ始まっていなかった」
「海にたどり着くには、砂漠を超えなければならなかった」
美しい日々にたどり着くために、砂漠を何度も超える必要があること、そして最後のRMのコメントには、「これからも辛いことがたくさんあると思う。でも、こうして応援してくれる人がたくさんいることを知っているから、辛くても辛くはない、怖くても怖くはない」と語っていました。
また、この時のファンが掲げたスローガンは「私たちが一緒なら砂漠も海になる」でした。
この曲には、こうした思い出が詰まっている、大切な曲なんだなということが分かります。
このBorn Singerで始まり、歴代のタイトル曲で締めくくられるBTSの歴史が詰まった1枚ですね。
また、最後のYet to come(the most beautiful moment)の意味も、この「砂漠と海」のエピソード、海が花様年華では「僕たちの最も美しい日」の象徴として登場することを思えば、メッセージとしてより明確になってくると思います。
また、Born singerのRMのラップに「俺が本物だと証明してやる、と大口叩いたけど」というフレーズがあります。また、最近のインタビュー記事でも、「昔は自分を証明したいとばかり思っていた」と語っています。
一方、Permission to Dance on stage LAでRMがエンディングコメントで、「皆さんは最高の証明です!」と言っていました。
自分を証明することで精いっぱいだったあの頃から少し進んで、今は、自分たちの存在証明になってくれているファンがいる、という気づきがあったのではないかと思います。そして、このアルバムのタイトル「Proof」になりました。
PtD LA Day1ナムさんメントで今回の #BTS_Proof のヒントをくれていたのですね。
BTSがBulletで
ARMYがProof#BTS と #ARMY が合わさって初めて #bulletproof =防弾、になるということか😭今回の #proof はARMY=BTSの存在証明を意味するアルバムか…🥺 pic.twitter.com/vTsmx7e80i
— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 5, 2022
Track2について
ユング心理学との関連性(ME)
まず、この曲の並びを見たときに、第一印象として「ユング心理学(Map of the soul)だ!」と思いました。
タリョラバンタンの破壊力が強すぎますがw
intro:persona
Jamais Vu
Outro:ego
Her
filter
friends
singularityゴリゴリのユング心理学ですね🪞
だからMBTIだったのね
つまり、これは彼らの現在。
ME自分と向き合って、他者と統合WEして、真の自分になる。#BTS_Proof pic.twitter.com/5ivYH4EKDs— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 9, 2022
まず、以下の曲はユング心理学の要素を多く含んだ曲だと思っています。
intro:persona
Jamais Vu
Outro:ego
Her
filter
friends
singularity
それぞれ歌詞の和訳も出ていますので、特に、Personaとegoは見てみてください。
上記記事も参考にしていただければ幸いです。
ユング心理学の用語でもある「自我=ego」は私自身を意味します。
自我の中にはpersona(対外的に見せている顔、自分でも意識している側面)と、shadow(影、無意識にあり、統制できない、受け入れられない部分)があります。
そして、ユング心理学では、このペルソナとシャドーの統合によって、自己を受容し、人間として成長するとされています。
また、HERは、ここでは、アニマとアニムスを想起させます。
男性(女性)の中には、女性(男性)が内在しており、それはより深い層でペルソナを補足する存在です。
つまり、ここでは、RMの中のアニマ(女性=HER)を象徴しているのではないかと思います。このアニマ、アニムスと自我の出会いは、更なる心的発展に繋がります。
また、この影(Shadow)は自分の嫌な部分が、他者に投影される(嫌いな人の中に無意識に自分の嫌いな部分を投影している)ことで意識されると言いますが、他者への投影(鏡)による自己認識が、心的成長への第一歩とも言えます。
つまり、自分自身を理解し、自分自身の影の部分をも受け入れて、自分を愛すること(Love myself)により、自分自身が成長できるのです。
このトラックリストを見たとき、まさに、そんな彼ら自身の心の中身、自分自身を反映する過程を表しているなと思いました。
その他、friendsやJamias vu(今思えばseesawも?)は他者との関わりの曲、filterは異なるペルソナを自在に操る曲、singuralityは自分の影を受け入れられず、自分を見失って孤独を深める曲でした。
なお、BTSと鏡、対称性、はずっと付いてくるテーマです。
ミラー🪞か…
ONの振付でジンが鏡を拭く(窓じゃない)のもあるし、FAKE LOVEの振付でホビとグクの鏡もある。
他のMVでも度々出てくる鏡🪞
MOTSツアーのポスターも鏡🪞
ナムさんのインスタも鏡。
ユング心理学でも鏡は自己認識の方法でもあり、他者を心の鏡に映して理解するという手法も。
水面の鏡は+ pic.twitter.com/JfBgxX7xbj— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 9, 2022
だから、そういった背景も踏まえて、このトラックは、「ユング心理学という、自己を知り、受容するという学問を引用し、BTSの自分自身(ME)現在の状態を知る(知ってもらう)過程である」だと思ったのです。
また、このトラックリストが公開になる直前にMBTIのコンテンツが公開になりました。
なぜ、いま唐突にMBTIなのだろうと思われた方もいらっしゃると思います。
MBTIとは、ユング心理学の提唱した「タイプ論」を発展させ、自分の性格(パーソナリティ)を把握するためのテストです。(参照)
ユングは人間の性格を4つに分類し、さらに外向性・内向性の区分を付加して診断しましたが、MBTIはこれを発展させ16タイプの分類に分けて人のパーソナリティを把握します。
今、このコンテンツが唐突に上がった理由は、まさに「BTSの今のパーソナリティを知る、知ってもらう」意味があったと思います。
この動画の中でも触れられていますが、MBTIは頻繁に変わります。
まさに「現在のBTS」を知ってもらい、さらに彼らの作る作品を深く知ってほしいというメッセージがあったと思います。
また、トラック2が公開された日、RMのインスタグラムでこんな投稿がありました。
うわうわうわ、ナムさんから答え合わせきてるよ😭
音楽は常に「現在」でなければならない。
博物館に陳列されている展示品ではなく、「現在」を一緒に「生きていく」芸術でなければ意味がない。やはり今日のは「現在」だった。
これと似た様なの前にナムさんストーリー載せてたね!#BTS_Proof pic.twitter.com/WyRFZLOtpS— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 10, 2022
PROOFのアルバムのが過去・現在・未来を意味し、トラック1が過去であったとすれば、トラックにはまさに「現在」のBTS自身(ME)、今を生きる彼らと彼らが生み出す生身の芸術(曲)、を意味しているのだと思いました。
タリョラバンタン(RUN BTS)
そして、一番衝撃だったのが、1曲目「タリョラバンタン」でしたね。
タリョラバンタンとは、現在は休止中ですが、2015年から毎週火曜日に更新されたBTSのバラエティ番組です。
彼らがテレビのバラエティに思うように出られない時代からオンラインで公開され、彼らの素の姿が見られるとファンの間でとても大切にされているコンテンツです。
また、BTSにとっても、彼がしたいことに挑戦できる、とても大切な番組であることが、休止前の最終回でも語られていました。
そんなタルバン(タリョラバンタンの略)のテーマ曲を作りたい、と番組内でも話があったので、それなのかな?と思います。
そして、BTSの現在、BTSの自分自身(ME)の素を知ることができる貴重なコンテンツでもあったタリョラバンタン。
筆者も、タリョラバンタンを見て、わちゃわちゃ楽しそうで仲の良い、飾らない普通の青年であるBTSに魅力を感じ、沼落ちしました。
彼らの素を知ることのできるコンテンツであるからこそ、トラック2に収録されたのでしょう。
また、これはIn the SOOP2でユンギとジョングクが作詞をしていた曲があり、ユンギが「IDOLみたいな楽しい曲を作りたい」と言っていたので、この曲のことだったらいいなと思いました。
Euphoria
また、最初にツイートしたときはスルーしてしまったのですが、ジョングクのソロ曲Euphoriaがここに入る意味も大きいと思います。
今思えば、これはトラック3に至る布石だったと感じます。
Euphoriaは花様年華でも重要な位置を占めており、以下の記事でも触れていますが、MVでは物事が好転していく様子が描かれています。
また、歌詞を見てみると、先ほどの「砂漠と海」を想起させます。
夢は砂漠の青い蜃気楼
僕の中の深いところのアプリオリ
…
あの遠くの方から海が聞こえる
鮮やかになるあの場所へ行こうか
Take my hands now
僕は幸せだよ
EuphoriaYou are the cause of my euphoria
蜃気楼とは、アミボムで埋め尽くされたライブ会場かなと思います。
砂漠を超えて海へ行く描写。
そして、そうした幸せは君のおかげだよ、と歌います。
トラック3のラストがEuphoriaであること、次で述べますが、トラック1のBorn Singerから繋がり、トラック3のBTSとARMYの関係性へと発展する布石のようにも思えました。
Track3について
BTSとARMY(WE)は永遠
トラック1,2が、それぞれBTSの歴史、現在の自分自身(ME)と来たのであれば、次は、BTSとARMYの関係性(WE)に触れ、そんな両者のこれから(未来)を表すものだろうなと予想しました。
Track1はBTSの歴史(過去)
Track2はBTS自身(ME)の現在
Track3はBTSとARMY(WE)のこれから(未来)=私達bulletproofの物語になるんじゃないかと思うんだけど、どう?#BTS_Proof pic.twitter.com/jxYUtAzAxN
— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 9, 2022
これは、かねてからメンバーが「WE」に強調を置いていたことから、トラック2でMEならば、トラック3はWEであるかと思ったからです。
参照↓
そうして蓋を開けてみると、バチバチにWEでしたね。
ARMYに向けられたラインナップでしたね。
Boy with Luv,Still with youはARMYへのラブレター💌
フンタン、Jumpはライブで楽しもうという曲!
そんなBTSとARMYはyoung forever、永遠に一緒に(DNA) most beautiful momentを過ごそうと…😭
そんな自己(BTS)と他者(ARMY)の関係WEがあって初めて魂の地図を見つけるのか(epiphany)😭#BTS_Proof pic.twitter.com/fHC5yWIkA4— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 10, 2022
まず、先ほど挙げたのMAP OF THE SOULの記事でも触れましたが、 Boy with Luvはペルソナを外して、僕と君(ARMY)の個人的関係性を大切にしたい、というARMYへのラブレターであるとされています。
Boy with Luvがリリースされたときは、このLOVEの文字を反転されると「ARMY」になる、と話題でした。
そして、Jumpやフンタン少年団の歌詞を見ていただきたいのですが、どちらもライブでファンと一緒に盛り上がるために作られた、人目なんて気にせず、一緒に声を挙げて楽しもう!という、楽しい曲ですよね。
さらに、I NEED UはBTSが初めて音楽番組で1位をとった、ARMYとBTSの大切にする曲です。
「Spring day」はトラック1でも収録されましたが、ここではVのデモバージョンとして収録されています。
コロナ禍に入って以降も度々歌われてきたSpring day。
長い冬が開けて、再び会えることを心待ちにする、今のBTSとARMYの心情によくマッチした曲ですよね。
ジョングクのソロ曲で2020年FESTAに公開された「Still with you」も、コロナ禍に入って、ツアーが中止になり、コンサートで直接会えなくなった悲しみ、あのライブの空間がいかに貴重な瞬間だったのかと懐古する曲。
また目を合わせて「会いたかったです」と伝えたい、というメッセージがある曲ですね。
また、ここで目立つのが、「Young Forever」です。
関連して、「DNA」にも注目しました。
トラック3枚目が未来にあたるとしたら、BTSとARMYの関係性は永遠である、というメッセージかと思いました。
また、DNAの歌詞を考えてみても、分かります。
僕達は全く違う baby
運命を見つけだした二人だから
宇宙が生まれたあの日からずっと 無限の世紀を越えてずっと
僕達は前世でも きっと来世でも
永遠に一緒だから
この全ての事は偶然なんかじゃないから
運命を見つけだした二人だから
DNA
僕たちの出会いは必然で、僕たちは永遠に一緒だから。
参考↓
永遠と関連して、「Young Forever」。
若さとは、すなわち、青春、人生で最も美しい瞬間、Most beautiful moment in life、花様年華です。
BTSとARMYの花様年華は永遠、これからも続いていく(Yet to come)というWEの未来を語っているのだと思います。
また、このYoung Foreverは、ライブではファンの大合唱があるファンソングですよね。
LYSツアーのウェンブリーコンで、アミがサプライズで大合唱し、メンバーが号泣したシーンは、何度見てももらい泣きしてしまいます。
トラック3はARMYへの贈り物。For Youthはファンソング
プレスリリースによると、トラック3はBTSとARMYが大切にできる特別なプレゼントであるとのことです。
また、感謝と愛情をこめて送られたトラックであるとのこと。
そして、最後のトラックであり新曲である「For Youth」はファンに向けたメッセージを盛り込んだファンソングであるとのこと!
BTSにファンソングはいくつかありますが、Underdogでしばしば心無い批判を浴びてきたBTSを守ってきたARMYへの感謝を歌っています。
また、さらに感動的なのが、ARMYの由来が「Adorable Representative M.C for Youth(若者を代表する魅力的なMC)」であることです。
BTSは社会の抑圧や偏見から若者を守る、をコンセプトとしていますが、これからも、初心を忘れずにともに進んでいこう、というメッセージだと受け取りました。
前の記事で書きましたが、「PROOF」の告知が5月5日のこどもの日であったのも、関係がありそうな気がしています。
このトラックが、現在主流なストリーミングサービス上では聞けず、「CDオンリー」であることも、BTSが大切にしたいデモ曲を、そっとARMYだけに聞かせてくれるような、粋な計らいにも思えます。
Epiphanyが入ることの意味
トラック3がBTSからARMYに捧げられたトラックであるなら、ここに「Epiphany」が収録されることの意義はなんでしょうか。
Epiphanyは花様年華コンテンツで、ジンが「魂の地図」を見つけた心情を歌った曲です。
「やっとわかった、僕が愛すべきはたった一人の僕」
自分自身を愛することで、自己を受け入れ、成長する。そんなユング心理学と花様年華の世界観を理解できる曲です。
それが、このプレゼントに入る意味は、以前、LYSツアーで、RMが語った言葉にヒントがあると思いました。
みなさんの教えや励ましによって、僕は自分を愛することを学んでいきました。
あなた自身を愛するってどういうことですか?
自分自身を愛するってどういうことですか?
僕にはわかりません。
誰が自分自身を愛する方法を定義できるのでしょうか?それが僕たちの使命です。
僕たちの使命は、私たち自身を愛する僕たちなりの方法を見つけて、定義することです。
意図していたわけではありませんが、僕は自分自身を愛するために、みなさんを利用していた気がします。
なので、一つだけ言います。ぜひ僕を利用してください。ぜひBTSを使ってください。あなた自身を愛するために。
なぜならみなさんが毎日、僕たちに僕たち自身を愛することを教えてくれるからです。(参照)
自分を愛することを教えてくれたARMYに感謝を示しつつも、お返しとして、自分を愛する手段として、BTSを利用してください、そういうメッセージと受け取りました。
BTSの過去・現在・未来を振り返り、ファンにささげた花束
このアルバムは「アンソロジー」でした。
花束でした。
テテがインスタでも、花の写真をたくさん上げてくれていましたね。
様々な形、種類の花を束にしてプレゼント。
テテからアンソロジー(花束)届いたね🌸
ありがとう、なんか、すごい癒された。#BTS_Proof pic.twitter.com/rGnasH90k8— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 9, 2022
とても素敵な贈り物だなと思いました。
砂漠を超えて、海へ
また、少し前に、インスタグラムでメンバーが一斉に、海の写真をアップしました。
花トラック、のスメラルドインスタグラムに添えられた、「海(パダ)」の文字と、バス停の絵文字。
海とバス停というと、You never walk aloneのジャケットを思い出します。
5月22日には何があるのでしょうか?!
これからの旅路を一緒に進んでいけることを願って
冒頭でも触れたWeverseの告知文にあった、「ARMYの皆様と歩んできた歴史を感じていただきながら、これからの旅路を一緒に進んで行けることを願っております」というメッセージのとおり、このPROOFのアルバムを通して、BTSとARMYが共に歩んできた道のりを知り、これから時を一緒に進んでいきたいという思いが見て取れました。
Dynamite以降に増えた新規ファンでも、今ここで彼らの歴史を追体験して、メッセージを理解し、これからのNew chapterを歩んでいけるように、誰も置いていくことなく。
カムバックスケジュール
今後のスケジュールもとても楽しみですね!
5月22日に何があるかはわかりませんが、何か来たらうれしいですね。
また、6月7日(火曜日)はタリョラバンタンリターンズ、13日はFor Youth初公開かな、と推測していますが…?!
おまけ:Doorについて
上記カムバックスケジュールにある、「Concept photo (Door)」の文字が気になります。
Doorの意味に関しては、ARMYたちがたくさん考察をしていました。
私は、これだと思います↓
Doorってこれ?!
⟬⟭ロゴの由来
BTSが自分たちに挑戦し、前進するためにドアを開けると、向こう側でARMYが彼らを待って、サポートする。
反対側からのドアとして、#BTS と対称的なシンボルにしたと。つまり、ARMY⟬⟭と #BTS のロゴはどちらもドアを表す。#BTS_Proof
— Sacchan_OT7🐈シュレディンガーの猫 (@SacchanOT7) May 6, 2022
BTSとARMYのロゴが扉を意味すること。
更に、マルチバースの象徴だったり、新たなchapterへの扉だったり、花様年華の始まりのタンスの扉だったり。
色々考えられることはありますね。
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