BIGBANG IS BACK!!!|ビッグバンカムバに寄せて

bigbangBIGBANG

こんにちは!さこまよ(@VIPsacomayo)です。
いよいよ発表になりました、KPOP界の王者BIGBANGのカムバック!
2018年以来4年ぶりの新曲をリリースするとYG Entertainmentから2月7日、電撃発表がありました。
BIGBANGは2018年3月に「FLOWER ROAD」をリリースしていますが、その歌詞には、「僕達はこれが最後じゃない また会おうね 花が咲いたら」とありました。
YG側は今回のカムバックに際して、「この歌詞のように「BIGBANG」は本当に花が咲く春に、ファンと再会する」と意味を付与したそうです。

また、YG Entertainmentによると、最年長のメンバーでラップ担当のT.O.PはYGとの専属契約を終了しましたが、今後は個人プロダクションを立ち上げ、実業家として個人活動の幅を広げつつ、準備が整い次第BIGBANGの活動に合流するとのことです。

ヤフーニュース

私は今でさえ熱狂的なARMY(BTSのファン)ですが、もともとKPOPにハマったきっかけが、何を隠そうBIGBANGでした。

今回はカムバに向けて高まる思いを抑えられず、BIGBANGとの出会いと、一連の氷河期、カムバに向けた思いをつらつら綴ってみようと思います。

BIGBANGとの出会い

bigbang

レコ大での衝撃

2009年、何気なく見ていた年末のレコード大賞の放送。
そこで、当時最優秀新人賞に輝いたのが、その年に日本メジャーデビューを果たしたBIGBANGでした。
披露した曲は「ガラガラGO」。

既に韓流ドラマなどには親しんでおり、韓国の大衆文化に興味を持ち始めていた頃だったので、何となく関心を惹かれて見ていました。

そして、抜かれた度肝。

え?何この人たち?めっちゃカッコいい!!!!

他のアーティストたちが霞んでしまうほど、かっこよすぎるビート、ラップ、パフォーマンスに心を一撃で持っていかれました。
文字通り、口を開けてテレビにくぎ付けになっていました。

そこからというもの、まだサブスクリプション等が普及していなかった時期だったので、近所のTSUTAYAに行っては5枚1000円でCDを借り、ipodにダウンロードしてずっと聞き続けていました。

そこから2~3年はメンバー全員の顔と名前もよく一致しないまま、ただ彼らの音楽が好きで、ずっと曲やMVだけを楽しんでいる状態でした。
どんな時も聞けば一発で元気になれる曲。
感傷的な気分になるエモさ爆発の曲。

本当に天才だと思います。
ライブに行きたいなと思っていましたが、あまりSNSもやっておらず、ファンクラブにも入っていなかったので情報が入って来なくて行けずじまいでした。

ライブでの沼落ち

しかし、2013年来日公演時、友達がBIGBANGのライブチケット手に入ったから行かない?と誘ってくれ、まさに渡りに船とばかりに初めて行ったのが埼玉の西武ドーム公演でした。

1階席のちょうどトロッコが来る真正面。
曲にはよく親しんでいたので、ライブは初参戦でしたが、歌って踊って、これまでに参加したどのライブよりも、とっても楽しかったです。
トロッコで目の前にきたG-Dragonのオーラに圧倒され、そこから一気に沼落ち。
すぐにファンクラブに入り、次のライブのチケットを入手しました。

ファンクラブに入ってからは毎年ライブがあるたびに馳せ参じ、ドーム公演が3日間あれば、その3日間全てに参加するような勢いでした。

2013年以降、毎年、ドームコンサート、アリーナでのファンミーティングに参加し、2017年末メンバーが兵役に入る直前の「LAST DANCE」コンまで参加しました。

東京ドーム公演の後は、大挙して新大久保に流れ着き、新大久保中の大半の店がBIGBANGのPVを流し、お客さんはほとんどVIP(BIGBANGのファン)。
BIGBANGのPVが流れるたびに全員でスクリーンに向かって大合唱してプチライブビューイング会場のようになるのも、ライブ後の大きな楽しみでした。

メンバーの兵役、不祥事、スキャンダル

BIGBANGは例のあの事件が起こる前までも、薬物疑惑だったり、熱愛スキャンダルだったりの話が時々出ていたので、そのたびに若干うろたえつつも、彼らの曲が好きだった私は、特にペン卒を考えることもなく過ごしてきました。

メンバーの大半が兵役に行ってしまって、日本でのコンサートがない間も曲は普段から聴いていましたが、やはりあの事件はそんな私にとっても結構打撃でした。

メンバー最年少で日本語も得意でギャグセンスも高いスンリ(V.I)の関連していたあの事件(バーニング・サン事件)が発覚してから、世間でのBIGBANGへのバッシングも高まり、VIPであるということを公言することも躊躇われる日々が続きました。
好きだというと、
「あ~、BIGBANGねえ(笑)残念だったよね」
「大麻やったり、犯罪者のいる、あのBIGBANGね」
というような反応で返される日々。

そうしている間に曲を聴くことも少なくなってしまいました。

BTSのファンになった間も忘れられないカリスマ性

KPOP界の王者

BIGBANGのライブで深く沼落ちした私ですが、BIGBANGのライブの何がすごいって、生演奏のバンドに、アゲアゲの曲とエモさ爆発の曲の緩急、オラオラな煽り方、かっこよすぎるラップ、ビブラートで聴かせる歌唱力、会場全体がクラブホールのようになる観客の熱狂ぶりでした。
もうあんなにカリスマ性溢れるグループは現れないのではないかと思います。
また、彼らは自分たちで曲作りに携わっている点も私にとって魅力的でした。
彼らのパッションが直に伝わってくるからこそ、心酔していました。

他のKPOPアイドルやアーティストもつまみ食いしてはライブに行ったり、曲を聴いたりMVをリピートして楽しんでいましたが、BIGBANGが文字通りKPOP界の「王者」に君臨している間は、そのカリスマ性を超えるモノを見いだせず、「ただ好き」で深追いすることはありませんでした。

ARMYになっても

BTSについてもそうでした。
彼らのすごさには2015年にMVを見てから度肝を抜かれていましたが、ファンクラブに入ったりするほどでもなく、「BIGBANGを超えることはないだろう」と、どこかで先入観を持っていました。

(しかしその後のハマりようは私の他のブログ記事をご覧いただければ分かると思いますw)

BTSがデビューした2013年はまさにBIGBANG最盛期で、当時のKPOP界は「HIPHOP系」の明らかにBIGBANGを意識したグループが多く活動していました。
2013年デビュー当時に見た際も、BTSもその一つかなと認識しました。(のちにBTSはHIPHOP路線から変更)
そして、実際にメンバーの末っ子ジョングクも、BIGBANGのG-Dragonに憧れて芸能界入りしたというエピソードは本人も語っていて有名ですよね。

BTSを深追いする中でも、時々BIGBANGが話題に上がるたび、曲を聴き返すと、やはり本当に気分が高まるし、今聞いても決して色あせることのないカリスマ性、新しさ、エモさが爆発していました。

カムバックの噂が出ても相変わらず何の音沙汰もないし、いつカムバックするのかなあ、と首を長くして待っていました。

カムバックに寄せて

カムバの情報で再び集結したVIP

カムバックの情報が公式から出た日、ARMY(BTSのファン)としてTwitterに住んでいた私ですが、タイムラインがBIGBANG一色になり、「まだこんなにVIPが残っていたんだ」という事実に驚くとともに、「VIP、本当によく耐えた・・・・!!!!」というツイートに胸が熱くなりました。

本当に、よく耐えました。
そして、あんな氷河期の後でも、カムバックの情報だけでこんなに盛り上がれるなんて、自分の中にまだまだこんなにVIPとしての情熱が残っていたなんて、その思いだけでもこみあげてくるものがありました。

カムバックのお知らせ以降、BIGBANGの曲やライブ音源を毎日聴いていますが、やっぱり今聞いても古くならない独自性、カリスマ性。

ライブでの振り付けや掛け声も徐々に思い出してきて、本当にライブに行きたくなりました。
BTSのライブとはまた違う盛り上がり方、BTSが王子様なら、BIGBANGはまさにキング。
ああやって上から煽られる感覚はBTSにはない感じですね。
逆に、BTSは本当に一生懸命、歌もダンスも完ぺきに、ファンに丁寧に、真摯に向き合ってくれるけど、BIGBANGはダンスを流したりもします。
それでも何なんだろう、あの心酔する感じは。
両者のコンサートに参加して、どちらも違って、どちらも良い、と思います。
でもBIGBANGのあのライブ体験はやっぱり中毒性がありますね。

色々あったけど、それを乗り越えてカムバックを発表し、まだこんなに湧くファンがいる。
どんな新曲を引っ提げてくるのか、想像もつきませんが、きっとまたKPOP界、音楽界を席巻するのではないかと思います。

心は懐かしさでアザだらけ

BIGBANGが、「FLOWER ROAD」で春になったらまた会おうと歌っていますが、まさに今は冬から春に向かっていく感じがしています。

BIGBANGの曲で「BLUE」という曲がありますが、その歌詞と今の気持ちが重なるVIPの方々は多いのでないでしょうか。

出会ってから君を愛した死ぬほど
今や青く凍りついた 君を感じられない心に

冬から春へ変わる
心は懐かしさでアザだらけ

色々あったからアザだらけで痛いけど、心は懐かしさでいっぱい。
VIPの皆さん、改めて日本語歌詞の方を聞いてみてください。
今この瞬間のために作った曲なの?というくらい、全ての歌詞でビシビシきますから…

私のKPOPの原点。
今KPOPファンの方々の中にも、KPOPはBIGBANGから入った、という方は多いのではないかと思います。

今は有名なARMYでもあるトレンディエンジェル斎藤さんや、ドランクドラゴン塚地さんもそうですね。
古家さんもBIGBANGのファンミーティングで司会をしてくれていたり、昔からなじみの深い方ですね。

気がかりはマンネ

また、カムバックに際して、一つの懸念が、やはりマンネのスンリのことです。
彼は昨年軍隊での服務を終えて除隊されました。
BIGBANGがこの段階でのカムバックになったのも、この時期を待っていたのではないか?という憶測もありますね。
TOPさんが個人プロダクションを設立するので、そこに合流させるのでは?という噂もあります。

とはいっても、やはり起こした罪は罪。
償ったと言っても、世間がそう簡単に彼を受け入れるのか。
裏切られたファンの気持ちもあります。

とても難しい問題ですが、私は今、過去のライブ音源を聴いていて、彼が流ちょうな日本語で観客に語り掛け、煽る様子がとても懐かしくなりました。

彼はBIGBANGのムードメーカーでした。
お調子者でヒョンたちから「BIGBANGが終わるとしたらお前がやらかした時だぞ」としばしばからかわれつつも(現実になったけどTT)可愛がられていましたね。

彼がいないと、BIGBANGのライブは本当の意味で完成しないな、と改めて思ってしまいました。
どうにか、また5人でのライブを再び見られる日が来ればいいなと思っていますが、こればかりは分かりませんね。

いずれにしても、どのような形でも、彼らがカムバックした暁には空白期間の分まで応援したいなと思います。

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