こんにちは!
さこまよ(@SacchanOT7)です。
BTSの新曲の発売が発表されましたね!
今回の記事では新曲「Butter」について深堀りし、どんな曲なのか、また巷で噂になっている「意味」についてもご紹介し、私の予想も付け加えていきたいと思います!
なお、こちらの記事はティーザー公開前の時点で記載しています。
追記:5/2 0時からティーザーが公開になりました。
アップされたものに対する考察は別記事にて追記しますね。
MV公開後の最新の解説&考察はこちら!
BTS新曲「Butter」発表までの流れ
2021年4月26日23時に突然BTSの公式Youtubeアカウントにて公開されたこちらの動画。
“What’s melting?(何が溶けている?)”というタイトルとともに、23時からカウントダウンが始まり、徐々に解けていくバターと、ジュージュー何かが焼ける音、トントンと包丁で何かを切っているような音…キッチンでの音を連想させるので、つい先日BTSとのコラボを発表したマクドナルドの新作メニューの発表じゃないよね!?という声もあったほど。
ひたすら解けていくバターを70万人以上の人が見つめ続けるというシュールな事態が続き、カウンターが0になる4月27日0時きっかりにBTSの新曲「Butter」が5月21日13時(韓国時間)に配信される旨の告知がなされました。
#BTS #방탄소년단 Butter#BTS_Butter pic.twitter.com/5LOT2BB7mK
— BIGHIT MUSIC (@BIGHIT_MUSIC) April 26, 2021
BTS新曲「Butter」はどんな曲?
Weverseに掲載された「Butter」発売の案内文には以下の通り記載されていました。
2021年5月21日、韓国内外の音楽配信サイトにて、BTSのデジタルシングル「Butter」が発売されます。
ニューシングル「Butter」は、ARMYの皆さんの日常にバターのように溶け込むBTSの魅力を存分に堪能できる曲です。一緒に楽しみながら、時にはなめらかで、時にはカリスマ感あふれるBTSの魅力にはまってみませんか?
来る夏には、「Butter」のフィジカル音盤も韓国内外で順次発売予定ですので、どうぞご期待ください。(発売時期は、各地域や販売店によって異なる場合がございます)
日頃よりBTSに温かいご声援を送ってくださるARMYの皆様に感謝申し上げます。
BTSのデジタルシングル「Butter」へのファンの皆様の多くのご関心とご声援のほど、よろしくお願いいたします。
さらに、直後に発表されたプレスリリースでは以下の通り紹介がなされていました。
ビッグヒットミュージックは「ダンスポップベースのうきうきとする軽快なムードに、ソフトながらもカリスマあふれるBTSの魅力を感じられる曲だ」と説明した。夏向きの曲に仕上がっている。
同曲は、BTSが昨年8月にリリースした「Dynamite」に続く2作目の全編英語詞の新曲となる。
聯合ニュースより
キーワードは
- バターのように日常に溶け込む
- ダンスポップ
- カリスマ性あふれる
- 全編英語歌詞
- 夏向きの曲
ということのようです!
また、先ほどご紹介した直前のカウントダウンの動画内では以下の7つのマークが相次いで出てきていました。
時系列でいうと、「♬音符」「🕶サングラス」「☀太陽」「♡ハート」「☆星」「☽月」「☺顔」となりますね。
何か曲の意味の解釈に繋がってくるのでしょうか。
また、バターが徐々に解けていき、最後はハートマークになるにも何か意味がありそうです。
「Butter」の考察(ティーザー発表前)
「Butterfly」との関連
まだティーザーも出ておらず、極めて限られた情報しかないので何とも言えないですが、ARMYの中では「Butter」について「2015年にリリースされたBTSの楽曲「Butterfly」と関連があるのでは?」という考察もなされています。
確かに、BTSは過去曲のオマージュを好み、これまでも何回か過去の曲の要素を取り入れ、意味を発展させ、そうすることで「BTS自身の成長」を暗示してきました。
- 「Boy in Luv」と「Boy with Luv」
- 「N.O」と「ON」
など。
ちなみに、「Butterfly」は花様年華のストーリーの始まりを暗示し、以下の「화양연화 on stage : prologue」の動画ではButterflyの曲をバックに、タイムリープを繰り返すジンとメンバーたちの苦悩の日々を描いています。
詳しくはこちら↓
なお、映画「バタフライエフェクト」をご覧になった方はピンと来るかもしれませんが、蝶々は、タイムリープを繰り返して過去を変えようとする、この花様年華のストーリーの象徴でもあります。
そして、巷で流布しているファンの考察では、「Butterfly」を分解して「Butter + fly」とし、花様年華のストーリーの象徴「Butterfly」(=青年から大人になる苦悩)から、fly「飛び立つ」ことで、新たな「Butter」という何かに変身する、BTSの成長ストーリーを表すのでは?と言われています。
そして、少し鳥肌が立ったのですが、偶然かもしれませんが、この「Butterfly」のリリース日2015年11月30日から「Butter」のリリース日2021年5月21日は、ちょうど2000日(初日は算入!)なのだそうです。
もし、これをビッグヒットが計算していたとしたら・・・かなり計画的な犯行ですね(違)。
Butterの意味+Weverseお知らせ文を深掘り
Butterってそもそも何なんだろう。
いや、バターはバターでしょ!
と思いつつ、曲の意味を考えるときに有効なのが、言葉そのものの意味を知ることなので、さっそくwikiで調べてみました。
西洋では、生活の象徴として「バター」という言葉が用いられることがある。「大砲かバターか」という言葉は軍事(大砲)か生活(バター)のどちらを優先するか、という意味で用いられる。
バターは神聖な、魔術的な食料と見なされていた。民話の赤ずきんがお見舞いにバターの壺を持っていくように、ブルターニュではバターに病気を吸い取る力があるとされ、患者のベッドの傍らにバターを置いた。そして患者が亡くなるとバターも土に埋める風習があった。『リグ・ヴェーダ』では火中にバターを焚き神に祈ったとある。酸敗したヤクのバターから作るチベットのバター茶も神聖な飲み物として飲まれる。
また、脂肪分の多い物の象徴ともなっており、例えば、ペカンは脂肪分の多いナッツが採れることから、「バターの木」と比喩される。 他にも、アボカドは果肉に脂肪分が約16%も含まれているのが特徴だが、これほど果肉に脂肪が豊富なことは、いわゆる「果物」の範疇に入るものとしては珍しい。このために「バターフルーツ」とも「森のバター」とも比喩される。
- 生活の象徴
- 神聖な、魔術的な食料
- 病気を吸い取る力がある
- 脂肪分の多い物の象徴
ニューシングル「Butter」は、ARMYの皆さんの日常にバターのように溶け込むBTSの魅力を存分に堪能できる曲です。一緒に楽しみながら、時にはなめらかで、時にはカリスマ感あふれるBTSの魅力にはまってみませんか?
ここで、先ほど見たWeverseのお知らせ文に再度注目すると「ARMYの皆さんの日常にバターのように溶け込むBTSの魅力を存分に堪能できる曲」とありますね。
バターが「生活の象徴」であることと少しリンクします。
さらに、ここで出てくる「カリスマ」を再度wikiで調べてみました。
カリスマ(ギリシア語: Χάρισμα、ドイツ語: Charisma)とは、超自然的・超人間的・非日常的な資質や能力。神の賜物または天賦の力で、教祖・預言者・呪術師・英雄などに見られるとされる
バターには神聖で魔術的な意味があり、かつ「病気を吸い取る力がある」とされていることを踏まえると、カリスマ(呪術師・英雄)であるBTSが、このコロナ禍「病気」をその溢れる魅力で世界を癒す、という意味が隠されているのでは!?とも読めました。
また、「超人間的」という言葉で浮かんだのが、このコロナ禍の癒しソングとして2020年11月にリリースされた「Life goes on」の一節です。
今日も雨が降りそうだ
びっしょり濡れてしまった
まだ止まない
あの雨雲より早く走る
そうすればって思ったのに
僕はせいぜい人間みたいだ
ひどく痛いね
世界ってやつが送りつけた風邪
そうして押してみる 埃の積もった巻き戻し
躓いたままやってみる ズレた拍子の踊り
冬が来たら吐き出そう
もっと熱い息
自分は結局ただの人間で、この世界に送り付けられたコロナという病気を前に何もできずにいる姿が浮かびます。
何もできずにいた人間(ここではBTS)が、カリスマ性(超人間的力)を備えることで、このコロナの状況を照らそう、そういう意味が込められた曲なのではないかと読むことができました。
そう考えると、「Life goes on」から続くBTSのメッセージが込められているのかなあとも思えてきました。
なお、今回の「Butter」は「Dynamite」に続く全編英語歌詞ですが、「Dynamite」もコロナ禍に苦しむ世界を、BTSがダイナマイトのように明るく照らす、という意味が込められていましたね。
Buttaとは?
BTSの公式ウェブサイト内の「Butter」のページにある、Butterの画像をダウンロードして保存しようとしたところ、画像には「butta-cover」の名前がついていました。
Buttaを調べてみたところ「Butterのスラング。簡単、成功した、スムースな、うまく機能するの意を含む」とのことです。その他、「すごく熱い」「お金」「コカ〇ン」「But + her」「良い」の意味などもあるそうです。
なぜ、「Butter」ではなく「Butta」の名前を付けたのでしょうか。
何か意味がありそうですね。
バターの色=黄色
また、ここ最近のtwitterでは公式アカウントが使用する色や、ARMYたちの使う色が「黄色」であるため、タイムラインが「黄色」一色ですね!
「Butter」のコンセプトカラーが黄色であるためですが、この「黄色」にも既視感?がありましたね。
そうです、「HYBE」のコンセプトカラーが「ハイパーレモン」なんですよね。
HYBEのブランドコンセプトの動画では、「HYBEの大胆でチャレンジングな精神が込められている」と説明されていました。
なんで黄色が「チャレンジングな精神なんだろう」と思ったところ、黄色の意味を調べると以下の通りで、なるほど、と納得しました。
黄色は「太陽」の色です。 空の中央で「堂々と自分の光を放出」する太陽のような「解放的」で「独立した」色なので、「自己の放出(自己主張)」すべき時にサポートしてくれます。 また黄色の「光」は「知性」「知識」も意味します。 黄色は「知識を探求する」「好奇心を満たす」ことから「喜び」を生み出します。
オレンジの「五感刺激」とは異なり、黄色は「精神的刺激」を求める色なのです。黄色に惹かれる時期は何かを「学んだり」「知識を増やしたり」するのに向いています。
第3チャクラから言えば、黄色は「個人の意思」を意味します。組織の歯車ではなく「自分と言う個性を発揮する」「自分の生き方を決める」そんな覚悟を問われている時、黄色はサポートしてくれます。
また、先ほども触れたリリース発表の動画で出てきたシンボルも、太陽、月、星、などはみんな黄色ですよね!
「Butter」を含むニューアルバムが6月にリリース?
最後に、「Butter」発表のタイミングで出たニュースでは、「防弾少年団は’Butter’をデジタルシングルの形で先行公開した後6月中に’Butter’含む多彩な新曲が収録された新しいアルバムを発売する見通しだ。」との記事も出ていました。
多様な新曲が収録されたニューアルバム!!!
詳細は不明ですが、とても楽しみですね!
まとめ
今回は、BTSの新曲「Butter」のリリース発表までの流れと、「Butter」に込められた意味の考察をしました。
世界中のファンが提唱する「Butterfly」との関連性に加えて、「Butter」の意味やWeverseの告知文からヒントを得て私なりに考察をしてみました。
まだ曲が出てもいないのに、いろいろと考えさせてくれるBTS、相変わらず奥が深くて楽しいですね!
「Butter」のティーザーなどの考察記事は以下です。
ぜひご覧ください!
「Butter」プロモーションスケジュール
「Butter」プロモーションスケジュールは以下の通り!
5/2 午前0時:コンセプトクリップ ティーザーポスター
5/4 午前0時:コンセプトクリップ
5/5 午前0時:コンセプトクリップ
5/6 午前0時:コンセプトクリップ
5/10 午前0時:ティーザーフォト1
5/12 午前0時:ティーザーフォト1
5/13 午前0時:ティーザーフォト1
5/14 午前0時:ティーザーフォト1
5/17 午前0時:ティーザーフォト2
5/19 午前0時:オフィシャルMVティーザー
5/21 午後1時:リリース、オフィシャルMV
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